Windows10が勝手に再起動!その時、WEBブラウザはどうなるの?10種のWEBブラウザ別の振る舞いを検証
Windows10、アップデートがかかって勝手に再起動する時、たまにありますよね…。今、まさしく、それが起きました。色々なアプリをたくさん起動してあったのに…幸い、ファイル損失はありませんでしたが、「WEBサービスとかで何かを書き換えていた時にリブートしていたら!?」と考えるとぞっとします。というわけで、各種ブラウザ別の振る舞いについて、とりあえず速報です。
Windows用TwitterアプリはMicrosoft Edgeを使っている
先日、ツイッターを始めたという報告をさせていただきましたが、「Windows用Twitterアプリ」、実は完全オリジナルなアプリではなく、Microsoft Edgeを利用したアプリということがわかりました。そのため、Microsoft EdgeでTwitterをログアウトすると、「Windows用Twitterアプリ」もログアウトしてしまいます。
また、WIndows用Twitterアプリは、5カウントまでしか運用できないため、他のフリーのブラウザの導入も調査してました。
で、あれこれ開きっぱなしにしておいて、お風呂に入り、再びPCの画面を見たら何やら様子が変、ああ、やられた!と思いました。
WIndowsが勝手に再起動した後の各ブラウザの振る舞いの違いについて
定番、アドオン充実のフリーのWEBブラウザ、Firefox
たまたま、と言いながら、SiSOにとっては一番使っているメインのWEBブラウザです。再起動後、自動的にFirefoxが立ち上がり、複数開いているタブの状態も保持されていました。さすが、一番のお気に入りです。ただし、タブの中身は保持されておらず、タブをクリックしなおすとサイトを読み直してくれます。コレだけでもだいぶ助かりますね。
ダウンロードのモニタリングが魅力的なOperaベースのWEBブラウザ、Vivaldi
これもタブ型のWEBブラウザで、なかなか高速で使いやすいです。また、ファイルをダウンロードしたりするときに、ブラウザ左側に専用の枠があって、そこで各ファイルのダウンロード状態を確認できるというブラウザです。まあ、その分、メインの表示領域が狭いのが難点ですが。
VivaldiもWindows再起動後、自動的にVivaldiを起動され、Firefox同様、開いていたタブの状態を維持、ただしタブの中身はクリックしたときに読み直し、という動作でした。
まだちょっと未知のWEBブラウザ、Maxthon
Chromiumベースのブラウザだったかな、一通りの機能を試してみましたが、これまたなかなか悪くないブラウザです。今回の調査で初めて使ったWEBブラウザです。
さて、問題のWIndowsが勝手に再起動した後、どうなったかと言いますと、Maxthonそのものは一緒に起動してくれたのですが、タブの状態は保持されていませんでした。何か設定があるのかも…いや、設定はしたはず。ちょっと残念でした。
Google Chromeのベースはここにあり?のWEBブラウザ、Chromium
色々なブラウザのベースになっているブラウザです。これは、Windowsが勝手に再起動した後、自動的に再起動し、タブの状態を保持してくれていました。ただし、他のブラウザと同様、タブはクリックすると読み直しになります。まあ、いい感じです。Chromium WEBブラウザをベースとして開発されているWEBブラウザ、Google Chromeが再起動されなかったのは、ちょっと興味深いですね。
Firefoxベースのプライバシー性抜群のWEBブラウザ、Tor Browser
隠匿性はどうでもよかったのですが、とりあえずWEBブラウザの種類が欲しかったので試していたブラウザです。正直、Tor接続のため、かなり使いにくいと言うか、Twitterにログインする時も、できる時とできないと気がありますので、あまりお勧めではありません。でも、Firefoxベースなので、それなりに使い勝手は良いです。
さて、Windowsが勝手に再起動したときの振る舞いですが、Tor Browserは再起動したものの、タブは再現されず、ウィンドウが1つだけ開くという結果になりました。
その他のWEBブラウザ
他にもいろいろなWEBブラウザを試していたのですが、残念ながら、他のWEBブラウザは再起動してくれませんでした。でも、自分で再起動させるひつようがあるものの、それぞれのWEBブラウザでは振る舞いが異なります。
Chromiumベースになってから使いやすくなったWindows定番のWEBブラウザ、Microsoft Edge
手動で再起動させたところ、きれいさっぱり、タブ状態を忘れてくれていました。記憶だと、タブをたくさん開いた状態でもちゃんと終了させると、次に起動したときにタブ状態が復元されるため、期待していたのにちょっと残念です。
シェアナンバーワン?のWEBブラウザ、Google Chrome
手動で再起動させたところ、終了前の状態を再現してくれました。さすがですね!Chromiumベースということもあるでしょう。でもChromiumと違って、Windowsが勝手に再起動した後、一緒に再起動はしてくれません。
あ、さっきから「Chromium」の話を書いていますが、記憶だと、「Chromium」はGoogleが開発しています。なんで「Google Chrome」と分けているのが不思議です。「Chromium」はオープンソースなので、Googleなりの世の中への貢献モデルなんでしょうかね。
シンプルで軽いWEBブラウザ、Opera
これも、Windowsが勝手に再起動した後、自動的には再起動してくれませんでした。ただ、手動で起動してみたら、無事、タブの状態は保持されていました。なかなかいいブラウザです。ちなみに、「Opera Neon」というブラウザもありますが、ユーザーインターフェイスはめちゃくちゃかっこいいのですが、ブラウズ時の表示に難があり、使っていません。
広告ブロック機能が強力すぎてブロガーにはさみしい、Brave
ごめん、Braveは起動だけさせていて、何も表示させていませんでした。現在評価中のブラウザです。一応、ご参考まで。
珍しい国産WEBブラウザ、Sleipnir
WEBブラウザとしては珍しい日本産WEBブラウザです。ごめん、これも起動させていただけで、何もブラウズしていませんでした。現在評価中です。割と使えそうな有望ブラウザの1つです。なんといっても国産ですし。一応、ご参考まで。
今日の一言二言三言
というわけでで、突如のWindows再起動、各ブラウザ別の振る舞いは上記のようでした。サブのWEBブラウザとして使えるブラウザばかりなので、クッキーの都合上、ブラウザを分けたいな、なんて時には参考にされてはどうでしょうか?
やっぱりFirefoxは最高だぜ!
予想外の健闘、Vivaldi
なんでChromeより優秀なの?Chromium
では!
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